春から初夏にかけては、カラスの繁殖期です。
卵や子ガラスを守ろうとして、巣に近づくものを追い払おうとします。
カラスの威嚇行動は、初めに「ガーッ、ガーッ、ガーッ」と少し濁った声で鳴きながらこちらに警戒します。
これは巣に近づく人を寄せ付けないためのサインです。
それでもその場から遠ざからないと、上空から小枝を落としてきたり、しつこく頭上めがけて飛んでくることがあります。
カラスの威嚇行為を避けるには、
●カラスの巣があると思われる場所から遠ざかる
●巣や子ガラスに近づかない
●巣の場所を避けて迂回路を使う。
●傘をさす、帽子を被るなどで後頭部を守う
これらの行動が有効です。
旧永山邸の庭園にも、毎年カラスが巣作りします。
まちなかのみどりと生き物、人との良い関係を目指しながら、
中央区土木部と旧永山邸管理室が協力して庭園樹木の管理を行っておりますので、
みなさまのご理解とご協力をお願いいたします。
旧永山邸管理室